千葉日報もそうなのだが、「乗務中に放尿」といった見出しで記事にして金銭を稼ぐシゴトってのは、どうかと考えさせられた。
筆者が子供の頃(昭和50年代)は酔っぱらいに限らずこの手の話はザラだった気がしている。平成の今でも田舎でハイキングしているときなど、この手の話はたぶんザラだろう、そうでないと困る人々は読売やNHKにも多数含まれているんじゃないだろうか。
「女性や都市環境・景観に配慮して」との美名の下、生理現象を何でもかんでも狙い撃ちして「汗やにおい」を商業的に排除するにとどまらず、「立ちション」をここまで悪人に仕立てあげるメディアの連中をどうにかするほうが話が先だろう。
こんな記事書いてお仕事してますってのは多分同窓の早稲田の連中も多いんだろうなと考えるとげんなりすると同時に、馬鹿野郎!!と言いたくなってしまうのは時期が時期だからだろうか。
# 追記
朝日、毎日、日経、東京、他地方紙もそろって自然現象に伴う「立ちション」を記事に取り上げている現状を眺めると、なんでこんなことを全ての全国紙が一律に報道しているのかといった日本のメディア関係者のアブノーマルさ加減が浮かび上がってくるのみならず、他方で鉄道会社側が示しているモラルとお詫びで現場関係者の尿意を抑えることはできないといった現実の問題が残り続けていることも付け加えておきたい。
コメントする