昨日の記事を纏めれば、異時点間の資本移動に関し、その
資本の利用に関する効率性を高め最適化を図ろうとするなら
ば、将来の資源配分を現時点で利用できる情報を基にして十
分近似することができている時代ならば問題は少ないのだが、
つまりソフトランディングの在り様を選択することが可能で
あろうが、現時点の資源配分からは将来像を十分に近似する
ことができない時代においてはハードランディング以外の選
択肢がないといった状況に置かれることになるかもしれない
といったことが、バブル経済後の不況の後処理として考えら
れることであり、これまでにも語られてきたことに含まれる
だろう(つまり、個々の事業の在り様を充分に吟味した上で、
完全雇用を目標に掲げることについて疑義が生じないかとい
った議論が行われてきたことはこれまでの例に随う通りにな
るが..)。
他方、金融機関における審査が有効に機能するための環境
整備の一環として、現段階で不評を聞くことがあるものの改
正貸金業法等を考慮に入れる向きもあるかと思われるが、優
良な借り手を探しているのだが優良でない借り手が集まって
しまうといった逆選択の問題の前提に存在する貸し手と借り
手の間にある非対称情報の関係を改善する手立てが一つ一つ
打たれていくならば、雨の日には〜といった議論が減ってい
くものと期することに繋がるのだが、現実とは常に一歩も二
歩も先に進むものであり、そう簡単な話ではないと仰られる
方も多岐に亘るかと考えている(実はこの議論は優良な借り
手の属性を絞り込み過ぎてしまったがために生じたものでは
なかろうかといった批判もあるのだが、そして不況時に資金
を貸し出しにくい環境が整っているからだといった指摘もあ
るだろうが、問題はそれだけではないだろう..つまり健全
な経済活動の発展とは何かといった問題を内包しているから
だと考えるときがある..)。
そしてアメリカ国債のバブルと私はオーバーに表現したが、
アメリカが集めた資本を効率的に利用していれば良いのだが、
国内における衰退の兆候を示している産業の保護に資本を利
用することを例に引いて、経済合理性を政治が歪めている一
例として取り上げる視点があっても構わないかなと考えると
きがあり、何が大国として責任を果たす役割に包含されてい
るのかといったことを考えるならば、我が国の在り様に言及
することも幾つかあるだろうと考えることがあるのは杞憂に
過ぎないだろうか(私は産業の保護を否定する意図はなく、
程度問題だろうと考えるときがあり、それはまだまだ熟慮が
足りないからだろうか..)。
ここからが今日の課題。
英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
1/14。transient, 一時的な、trenchant, 痛烈な、
travesty, パロディー、torrid, 熱烈な、turbid, 濁った、
tractable, 従順な、tout, 褒めちぎる、tumid, 腫れ上がった、
truculent, 喧嘩早い、upbraid, 〜をひどく叱る、tyro, 初心者、
untoward, 思いもよらぬ、unfeigned, 本物の、等で失点して
おり、周回が必要か。
独検対策は語彙と聞き取り。のんびりと進めており、
このペースに変更はなく、そろそろやらねばならないの
だが、じっくりと進める方針に変更はない。
明日もがんばろう。
では。
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