新聞、雑誌を読み込むためには、英検の対策をした方
が効率が良く、ニュースも同様だが、TOEICはその合間
に受けるものといった感覚があることを前回の記事で記し
忘れたのでここに追記する(そんなの分かってるよ、と
いった突っ込みも当然あるだろうが、言わないより言った
方が数倍ましといった価値観のため、ご託を並べている)。
TOEIC対策で身に付く語彙では新聞、雑誌は読める
ようにならないので、英語に触れる生活に慣れること
を念頭に置いた絶対量の確保といった意味合い程度しか
ないだろうなと考えることはあるが、それにしても語彙
が簡単すぎるといった批判はノンネイティブ向けの試験
のため仕方がないことかもしれない。
纏まりのない展開が続くが、それでもTOEICが後押し
されている背景としてその量とスピードを通じた切れ目
のない集中力の養成といった役割はTOEFLでも構わない
のだが、独特のものだろうと感じるときがある。
ただ普通の外国語学習者は色々と試行錯誤しながら
トレーニングを進めることが多いと思うので、TOEIC
のスコアだけは高いが実生活での外国語の活用がてんで
だめだといった話は私の身の回りではあまり聞いていな
いことを好意的に解釈して戴ければ幸いである。
それでも何度も繰り返すが、他の試験の合間に受ける
性質の試験といった位置づけに変わりはなく、もちろん
試験特有のこつがない訳ではないが、メインはその他の
メニューにするのが総合的な外国語の運用力を高める
ためには有益ではないだろうかと考える節があり、実際
そうしているのが現状だ。
現実を語ると、外国語の運用力を高めるために色々と
足掻いてみて、その中で800〜860といったスコアがあり、
それをもとにさらに足掻いてみるといった状況で、つまり
20才の外国語学習者も30才の外国語学習者も辞書を引く
ことには変わりないのだが、その調べる語彙群が年を経て
変遷していくといったイメージが一番分かりやすいと言っ
たら独善的な説明になるだろうか。
ここからが今日の課題。
英検対策は語彙とエッセイ。WSGREの正答率は、
3/6。craven, 臆病な、cozen, だまし取る、demur,
異議を唱える、等で失点しており、周回が必要か。
仏検対策は語彙とディクテ。まあのんびりと進めて
いるが、今年の敗因はこのゆったりとしたペースにあり、
徐々に追い込んでいければ妥当な経過に含まれるかも
しれない。
明日もがんばろう。
では。
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