Inspiron531sと増設したGeForce8400GSの組合せでは、Fedora10のグラフィカルブートスプラッシュ画面を見ることがかなわなかったため、若干の調整を施した。
http://docs.fedoraproject.org/release-notes/f10/ja/
What_is_New_for_Installation_and_Live_Images.htmlを参照しながらの作業になった。
具体的には、カーネルの起動パラメーターにvga=0x318を追加する。つまり、
# vi /boot/grub/grub.conf
でgrub.confを開き、
kernel /vmlinuz-2.6.27.5-117.fc10.x86_64 ro root=UUID=XXXX rhgb quiet vga=0x318
とgrub.confを修正する。但し、UUIDの箇所は、各環境で異なるだろうから、ここではXXXXと表記してあり、実際、初期設定の文字列に一切変更を加える必要がないことを追記する。
カーネルモードセッティングドライバーが使用可能になれば、ネイティブの解像度が得られるとRed Hatが公表している通りだが、テキストベースのプラグインの使用を避けるには、このような経過になることを追記します。
最後になりましたが、この記事が読者の一助になることを祈るばかりです。
では。