経緯を述べると、先日OSの再インストールの最中に
内蔵CD-ROMドライブが故障したことに気づいた。この
PCはUSB, Removableブートしない10年前の機種だ。
メーカーの技術担当は、既に部品の製造を中止して
おり在庫がなく、修復不能な旨告げるのみだった。されど、
FDドライブとHDドライブは辛うじてブートする。
内蔵CD-ROMドライブの読み取りに故障を抱えている
のみだから、手持ちのWindowsXPのCD(製品版)とFD
ブート、外付けのCD-ROMドライブがあればうまくいく例が
あることを以下に記す。
利用したCD-ROMドライブは、I-O DATAのDVDP-U8P、
ポータブルDVDドライブでブート対応している。PCは富士通の
FMV-DESKPOWER C2/507、1999年モデルでUSBブート等
の機能はない。
マイクロソフトのWindows XPのインストール用起動ディスク
を作成しhttp://support.microsoft.com/kb/880422/ja
(計6枚)準備完了、DVDP-U8Pはsysファイル等のドライバ
を用意していないが、MSの起動ディスクの中身が完全に
代用してくれる形となった。
ポータブルDVDドライブのACパワーをオンにし、PC固有の
USBにケーブルを接続、PCの電源をオンにし、FDブートを選択、
インストール用起動ディスクを順番に入れ、6枚目で画面に変化
が生じ、以下、その指示に従いXPのインストールを選択すると、
通常のMS-DOS起動ディスクでは認識しない外付けのCD-ROM
ドライブ(ポータブルDVDドライブ)を認識し、1時間程でイン
ストール完了といった成功例に繋がるだろうか。
上記の内容は富士通のHPにも掲載例があるが、
http://www.fmworld.net/biz/fmv/winxp/matter/r160.html
若干手順が異なるので、ここに記した。DVDP-U8Pもメーカー
HPは動作不能としているがOSがWindows98のケースであり、
XPでは不具合を現段階では確認していないことを記す。
ささやかな記事ではありますが、皆様のお役に立てることを
願っております。
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