英検協会から、サンプルテストの結果が郵送される。今日は
郵便物が多く、渡辺洋 [1999] 『ベイズ統計学入門』 、伊藤清三
[1963] 『ルベーグ積分入門』 が立て続けに配送される。
3時間ぐらいで一気に読みきってから、じっくり読み込んでいく
箇所を見つけていくやり方で精読すれば、錆付いていた数学の
力に磨きがかかり始めるか、とも思うが、今は語学の力を養成
する時期、専門分野の遅れが気にはなるが、じっと我慢する。
それでB1セット、セクションは4つに分類される。Aが1級
レベルで、そこを睨んでB1を受験してきたが、受験の様子は
2005/12/12の記事に述べたとおりで、1級の受験経験が
あればAを受験できるのだが、準1しか経験がないため、
Bを受験。まあ、だからこの結果は、これがまぐれあたりだった
のか、を判定する材料にはなるかもしれない。
Sec1-1 | 36/50 | μ=25.1 |
Sec1-2 | 40/50 | μ=22.3 |
Sec2 | 17/24 | μ=10.5 |
リスニング | 12/20 | μ=11.8 |
合 計 | 105/144 | μ=69.8 |
現行準1は、受験者平均+20前後が合格者平均。そして、
基準点は、合格者平均-7前後。これは99点満点の話。
すると、このμは受験者平均を示すから、合格者平均を、
μ'= 69.8+20×144÷99 で近似したら、乱暴な話か。
これ計算すると、μ'= 98.9前後。すると、妥当な結果が
出たという見方に説得力が増す。他方、基準点を、
μ''= 69.8+13×144÷99 で近似したら、μ''= 88.7前後。
だから、このサンプルテストで 89~/144が大問1とパート1
に関する合格ラインを示すと言ったら、お節介だろうか。
当然ですが、このあたりの計算式に責任を持てと言われましても、
ねぇ、気楽にいこうよ、と応えたくなる面持ちです。
ここからが今日の課題。
TOEFL対策はパートAとストラクチャー。正答率は、パートAが
12/20で、ストラクチャーが11/20。これは痛い目を見る
かも、と不安がよぎり始めたものの、形式面での不安はなし。ETS
の考え方が読み切れる日は来るのだろうか。もちろん組織の考え方
ではなく、参加する個人の考え方を指すのだが。多様か。
伊検対策は優等・劣等・同等比較級と相対・絶対最上級。
演習で基礎の定着を図りたいが、形容詞・副詞の復習に
なって丁度いい。
明日もがんばろう。
では。
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