話者同士の共通の見解(これは会話の背景に隠れている)
について尋ねる設問で、見解に対して、現在起こっている事実
が異なる場合、つまり事実の推移について関心がいってしまい
間違うケースがあった。
ちょっとした肯定、付加疑問を聞き落とすと、このあたりの関係
がごっちゃになってしまう。何が起きて、何に対して同意を求めて
いるのか、話者同士はどこに共通点を見出すのか、共通点の
背景は何か、などがダイアローグ中に提示されているのだが、
別のことを考えてしまう。
つまり話者同士の見解の違いはどこにあり、その背景は何か、
とか、ダイアローグ終了後の設問で、現状を尋ねているにも
関わらず、話者の理想像を答えてしまう、など、雑に会話を
聞き流している姿勢がそのまま正答率の低下に結びついて
しまう。
これはリスニングの姿をした解釈なのだ、と思いを新たにして
臨まねば、満点はとれまい。会話に対し緻密な解釈を行って
いれば、普通に聞いて、普通に正答が選べるようになるだろう。
ここからが今日の課題。
英検対策は語彙とリス。正答率は、大問1が9/12で、
パート1が4/6。トータルで、大問1は19/25で、パート1
は6/12。正答率 80%を達成するためには、筆記で1問、
リスで4問のビハインド。
大問1の12題に要した時間は8分、計画より2分オーバー。
パート1の先読みに要した時間は4分、計画より2分短縮。
トータルで、大問1は14分かかり1分オーバー、パート1の
先読みは6分で6分の貯金が生まれる。
リスニングが簡単な設問だから先読みに時間がかからない、
との考えもあり、一方ここで出来るだけ時間を短縮して、余った
時間をエッセイに投入したい、との思いもある。
独検対策は語彙。名詞が50個、形容詞が16個、副詞が5個、
時間に関する表現が20個。明日から待望の2冊目へ。
明日もがんばろう。
では。
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